キャンプ飯は、なぜ旨いのか?

焚火?炭火だから?それとも景色のせい?

キャンプで作る料理(基本ただ焼くだけですが・・)がなぜこんなにも旨いのか?自宅のキッチンで同じ食材を同じように調理しても味が全然違う気がするんです。

キャンプ場に行く前に食材をゲットして、現地で焚火台やテーブルなどをセッテイングして、いよいよ着火剤を用いて火をつけると一気に気持ちが高ぶります。メラメラ燃える炎が風に揺られて踊るような感じやパチパチと薪が焼ける音、煙が上の方で周りの景色に溶け込みながら消えていく様子を見ていると「癒やされる」という方も多いのではないでしょうか。

スキレットの上にバターを置いて、ニンニクのみじん切りを入れてマッシュルームを最初に焼く。朝スーパーで購入したステーキ肉の表面に塩コショウをまぶしてから投入し両面をしっかりと焼き上げる。頃合いをみてお皿に移して適当な大きさにカットして皆なで食べる。

誰も「美味しいね」とは言わない。参加者全員が「うまっ!」って言う。

言葉遣いが悪いかもしれないですが、男女関係なく皆なの口からその言葉が出てしまう。普段から家で食べているはずのソーセージも焚火に直接かざして中から肉汁が弾け出るくらいまで焼いて、火傷しないようにフーフーしながら口に入れると、とんでもなく旨い!家で食べても美味しいけどキャンプで食べると「感動」するくらい旨い。

色んな要素があって食材が美味しくなると思うのですが、一番の理由は「空気」だと私は思います。

食材のもつ本来の旨味が、きれいで新鮮な空気の中で食べることで繊細にそして際立って感じるのだと思います。また空気=エアーという意味だけでなく「楽しい」というその場の「空気感」も大切なのだと思います。食材を焦がしてしまった人を見てゲラゲラ笑ったり、楽しく会話をしながら音楽を聞いたり。心からリラックスしながら食べることでより美味しく感じるのではないでしょうか。

家での食事もできるだけ良い空気の中で、楽しい空気感の中で食べると一層美味しくなる。

家電量販店に行くと様々な種類の空気清浄機が売られています。以前と比べて空気に対する意識がかなり高まっていると感じます。また家中の空気を集中制御できる「換気システム」を備えた家が最近多くなってきて、花粉や外の汚れた空気を家の中に入れないようになっています。食事中も睡眠中も人は呼吸しながら生きているので可能な限り良い空気の中で生活していきたいですね。また夫婦間で喧嘩している時や、家族内で仲が悪いとせっかくの美味しい料理も台無しになってしまいます。

家族円満で楽しい雰囲気の中で食事ができるようにすることはとても大切なことだと思います。皆様が毎日美味しく楽しい食事ができる事を心から願っております。

 

 

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