Lake SAIKO is BEST!!

富士山の麓の「西湖」で人生初のサップに挑戦してきました。

「SUP」はスタンドアップパドルボードの略で、大きめのボードの上に立ってパドルを自ら漕いで進みます。サーフィンやウィンドサーフィンより手軽で初心者でもすぐに楽しめるアクティビティです。以前ハワイに行った時に自然を楽しみながらゆっくり漕いでいる人達を見て、いつかやってみたいという気持ちでいました。

海や湖でサップをしている動画を見ると2人で乗ったり愛犬を一緒に乗せて楽しむ人もいます。またボートなどでは近づく事が出来ない狭いポイントや浅瀬でも自由に行く事が出来ます。サップ初挑戦をどこでやるか悩みましたが、海だと波や風の影響があってハードルが高いと思い、富士五湖の西湖で体験ツアーを申し込みました。

 

9月になっても暑い日でしたが朝9時に西湖の集合場所に行きました。最初にインストラクターさんからボードに関する説明や注意点、実際の乗り方のレクチャーを受けた後、先ずはパドルの使い方に慣れるために「膝をついた状態」でパドリングスタートです!

幸運にも天気が良かったので湖面に空や山が映り込んでとても綺麗です。まさに「サップ日和!」でした。最初はパドルの漕ぎ方が上手くいかず思ったように前に進みませんでしたが、次第に慣れてくると自分の思った方向に進めるようになり、周りの景色を見る余裕も出てきます。インストラクターさんから最初の目的地を示された時は「あんな遠い所まで行くの?」と思いましたが、あっという間に対岸のポイントに到着しました。この後いよいよ「スタンダップ(立った状態)」にチャレンジです!

波も風も無いので湖面が揺れる事がなく、想像以上にすんなり立ち上がって前に進むことが出来ました。膝を立てた状態(正座に近い姿勢)でパドルを漕ぐ時より高い位置でパドルを操作する必要がありますが、慣れてくると立って漕いだ方が身体への負担も少なく楽に進めました。

ここからまた次の目的地まで約250mくらいの距離を立った状態で進みます。ボードの上に立ち湖面をゆっくりと進みながら見る景色は、モーターボートや遊覧船とは違った「自分だけの世界」が広がります。時々バランスを崩してコケそうになって焦ることもありましたが自分自身が「自然の中に溶け込んだ」感じがして今までに無い感覚を味わう事が出来ました。

無事に体験ツアーが終了し、今回お世話になったインストラクターの安住さん(A STAND Mt. Fuji SAIKO BASE)と記念撮影。安住さんの話しでは、富士五湖の中でも西湖はモーターボートやジェットスキーなどガソリンを使う乗り物は環境保護の観点から「禁止」されているとの事で、カヌーや手漕ぎボートなど「人力」による乗り物がメインのためサップに適した環境との事でした。隣の河口湖や本栖湖でもサップは出来るそうですが初心者の横をモーターボートや遊覧船が通るとどうしても波の影響を受けてしまいます。また湖の南側の部分が「青木ヶ原樹海」に面していて普段では見ることが出来ない地表面(溶岩で出来た断層面)を間近で見れて、手で触れることも出来ました。断層マニア、自然造形美を見るのが好きな方にもおすすめです!

この後、西湖近くの「道の駅なるさわ」に隣接する「富士眺望の湯ゆらり」で温泉とランチを堪能してきました。サップ初挑戦でしたが充実感と達成感が味わえます(翌日には疲労感も若干ありますが)キャンプやサップだけでなく周りの観光施設も充実している「西湖は最高!」でした(笑笑)

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